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JRと関係ある楠赤手拭稲荷大明神(くすのきあかてぬぐいいなりだいみょうじん)

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「赤手拭いさん」と呼ばれる楠赤手拭稲荷大明神

女性の生理を暗示し、子宝など女性のための神社にも思えますが真相は?

楠赤手拭稲荷大明神の場所は、桂川近くのJR京都線沿線。

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このJR沿線というのがポイント、奥の土手は桂川でJRの鉄橋が架かっています。

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JR斜面狭隘に作られた神社、ジオラマに見えます。

朱色が映え、キレイに整備されています。

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赤手拭いが祀ってあるわけではない。

楠赤手拭稲荷大明神の2つの説が掲げられてます。

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明治期の内容を簡単にまとめます。

1.鉄橋工事で多数の死者続出、霊を鎮め、工事の無事を祈り、楠を植えて楠赤手拭稲荷大明神を祀った。その後、鉄橋が無事に完成。

2.鉄道保線係が白蛇を殺した祟りで妻が熱で寝込んだが、神社詣で完治。楠を植えて赤手拭いが好きな神を祀れとおつげがあった。その後、鉄橋が無事に完成。

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2つ目の説で、白蛇と鉄橋工事のつながりがイマイチ分からない。

赤手拭いが好きな神ってなんだろう。

とりあえず、JRの鉄橋工事が無事に完成するように建てられた神社ということでした。