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「ボテロ展ふくよかな魔法」京都市京セラ美術館で開催2022年10月8日~12月11日:写真撮影可

南米コロンビア出身の芸術家、フェルナンド・ボテロ(1932~)。1950年代後半から欧米で高く評価され、今日では現代を代表する美術家のひとりに数えられています。ボテロ作品を特徴づけているのは、あらゆるかたちがふくらんでいるということ。人物も動物もふくよかで、果物は熟れきっているかのように膨らみ、楽器や日用品さえも膨張しています。ボリュームを与えられた対象には、官能、ユーモアやアイロニーなど複雑な意味合いが含まれ、観る人のさまざまな感覚に力強く訴えかけます。それは世界中で注目され続けるボテロ独特の「魔法」ともいえます。
南米だけではなくヨーロッパや北米、アジアでも大規模展が開催され、世界各地で人気を博しているボテロ展ですが、日本国内では26年ぶりの開催となります。2022年、生誕90年の記念すべき年にボテロ本人の監修のもと、初期から近年までの油彩ならびに水彩・素描作品など全70点で構成される本展は、ボテロとの新たな出会いを生む貴重な機会となることでしょう。
心奪われるあざやかな色彩と、ふくよかなフォルム。あなたがまだ知らない「ボテリズム」を体感してください。

会期:2022年10月8日(土)~12月11日(日)

時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)

会場:本館 北回廊1階 

休館日:月曜日(ただし10月10日(月・祝)は開館)

観覧料:
土日祝 一般・大学生 :1,800円(1,600円)
土日祝 中学・高校生 :1,300円(1,100円)
平日   一般・大学生:1,700円(1,600円)
平日   中学・高校生:1,200円(1,100円)
※金額はいずれも税込表記
※小学生以下は無料
※()内は前売、20人以上の団体割引料金
障害者手帳等をご提示の方は本人及び介護者1名無料。

京都市京セラ美術館 https://kyotocity-kyocera.museum/

写真撮影OKな「ボテロ展ふくよかな魔法」、ポッチャリ展と間違えそうな展覧会。

ひたすらふくよかな絵を描き続ける情熱が凄まじい。

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