25年間続いたエヴァンゲリオンシリーズ完結作の映画感想。
※ネタバレ注意
※映画館で配られます。
全体の感想
『Q』からオリジナルっぽくなってましたが、1995年のアニメをみているので、映画の終わり方をみても「まぁ、そういうもんだよね」っていうのが感想。
映画内容は新しいようなそうでもないような。
戦闘シーンは光りまくるので、よく分からない。
みどころ
終盤、父ゲンドウの内面が詳しく描かれている。
人類補完計画、シンジとの接し方、ユイへの愛、『エヴァンゲリオン』の核心とも言えるだろう。
自分自身が子供の頃にみた『新世紀エヴァンゲリオン』はシンジに、中年の冴えないオッサンになった現在は『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のゲンドウに共感できた。
アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』から25年、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』放映の歳月が成し得て感情を揺さぶる。
もはやシンジに共感できなくなった自分がいる。
ゲンドウに共感する自分がいる。
真に観客の感情を補完する作品『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』だった。
