モノ評価ブログ

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「博覧-近代京都の集め見せる力-初期京都博覧会・西本願寺蒐覧会・仏教児童博物館・平瀬貝類博物館」龍谷ミュージアムで開催2022年9月17日~11月23日

「博覧」とは趣味や研究、社会の発展のため、ある種のモノや資料を広く集め、一般に公開するという意味です。そして、その催しが博覧会であり展示会で、その常設の機関が博物館です。
幼い頃、夢中になって小石や貝殻、切手やコインを集め、そのコレクションを友人と見せ合い、楽しんだ記憶はありませんか?その思いは好奇心や満足感から、時には探究心へと膨らんでいくこともあります。
明治時代から昭和戦前期にかけて、京都で開催された博覧会や展示会、開設された博物館では、様々な手法を用いて展示資料を集めていました。さらに、見せ方(展示手法)や意匠(展示造作)にも工夫を凝らしていました。
本展では集め見せる試みとして、日本初の「博覧会」と称された「京都博覧会」、明治初期から継続された浄土真宗の法灯を伝える、大規模な展覧会「西本願寺蒐覧会」、仏教を児童に伝える博物館「仏教児童博物館」、京都で先駆的な自然史系博物館「平瀬貝類博物館」を取り上げ、当時の主催者側の、展示に込めた強い思いを探りたく思います。

会期:2022年9月17日(土)~ 11月23日(水・祝)

休館日:月曜日、9月20日、10月11日(ただし、9月19日、10月10日は開館)

開館時間:10:00 ~ 17:00
※入館は16:30まで
※10月7日、10月21日は20:00(入館は19:30まで)

入館料:一般1,300(1,100)円、高大生900(700)円、小中生500(400)円、小学生未満無料、障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名無料
※( )内は前売り・20名以上の団体料金

【リピーター割引】
本展のチケット半券のご提示で2回目のご入館時、入館料金300円引き!
(他の割引との併用不可。ご本人・本展のみ)

龍谷ミュージアム https://museum.ryukoku.ac.jp/

いつもの展覧会より宗教色、仏色が控えめ。

明治期の湯島聖堂博覧会で金鯱と人々が一緒に撮った写真は観る価値あり。