『キテレツ大百科』123話「ワガハイがチンチン電車だった頃…」に都電もなかを食べるシーンがあります。 売っている所は、都電梶原駅近くの「菓匠明美」。
『キテレツ大百科』123話「ワガハイがチンチン電車だった頃…」
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キテレツは前世を調べる道具「前世探知機」を作ります。コロ助で試すと、前世はチンチン電車(都電荒川線)だったと分かります。コロ助を構成する部品のスプリングが関係。スプリングはキテレツのパパに貰ったもの。 キテレツ、コロ助、パパの3人でチンチン電車に乗りに行く。乗っている途中の空き家の前でコロ助は気分が悪くなり降車。駅で知り合った親切なオバサンの家で休憩。コロ助の体調も回復、帰ります。 翌日、ぼんやりとしたコロ助は1人で空き家の庭にいます。キテレツ、みよちゃん、とんがり、ブタゴリラが迎えに行き、コロ助の様子をうかがっていると、昨日のオバサンが現れる。コロ助とチンチン電車との関係をオバサンに話すと、庭の錆びた鉢植が原因だと言います。その鉢植はチンチン電車の「チンチン」と鳴るベル。コロ助のスプリングと対だったのです。 鉢植に植えられた花は枯れている。コロ助が鉢植を手にすると、花が元気になり、コロ助も元気に。その後、オバサンの家へ行き、キテレツ達は「都電もなか」をご馳走になります。後日、オバサンがピカピカに磨かれた鉢植のベルをコロ助に送り、話は終わります。
都電もなかが登場するのは最後に少しだけです。
都電三ノ輪橋駅
都電を乗るために、友人(男)と日比谷線三ノ輪駅の地上で待ち合わせ。 のっけから駅構内には何やら物騒なポスター。 ま、まぁ、そういうお土地柄なので、気にしない。
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友人と合流、ずんずん歩くと、アーチに遭遇。 抜け道?近道?と思って抜けるといきなり都電が現れます。 終点の早稲田駅とは違い、広く余裕が感じられます。
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駅に「三ノ輪橋おもいで館」があり、ジオラマ展示や都電グッズが売っています。
友人が「ここで都電もなか売ってんじゃね?」と言いだし、店主に尋ねます。
オイオイ、ここで売ってたら旅は終わってしまうじゃないか?! せっかくキテレツ大百科の旅をしようと思っていたのに……。
売ってませんでした。
梶原駅でしか売っていないようです。 うん、やっぱりそこでしか買えないというのが良いんですよ!
(地方発送もあるそうですが……)
おもいで館では、都電一日乗車券400円が売っています。 大人運賃は一律170円(IC165円)。 3回以上乗るんだったら一日乗車券を買った方が得。 3回乗るかどうか微妙だったので買いませんでした。 何があっても2回までしか乗らないという、2回縛りルールを適用。
都電梶原駅「菓匠明美」
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都電にゆられて23分。梶原駅着。 降りると、渋すぎる書店! 店のオジサンは窓口で弁当を食べていました。 都電の踏切を渡って北へ。
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すぐに「菓匠明美」がみつかります。 ここに都電もなかが売っています。
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1つ、税込み144円。 パッケージは5種類、中身は同じ。 気に入った2種類を買い、家で食べました。
もなかの中に餅が入っているのがおもしろい!
それにしても、この包装紙カワイすぎ、でも、店と関係ないんじゃ……。 かろうじてシールに店名。
都電に乗ったり、もなかを買って食べたりとキテレツ大百科の世界を堪能。
30分で旅は終わり。
JR国立駅
『キテレツ大百科』の舞台は、表野町で表野駅が登場しますが、国立駅で合ってます?