昔の家屋のミニチュアが置いてあるだけのつまらないミュージアムと思いきや意外と面白い「住まいのミュージアム大阪くらしの今昔館」。
桂米朝氏の語りに惹きつけられる。
2001年4月に開館。
住まいのミュージアム大阪くらしの今昔館 http://konjyakukan.com/annai.html
住まい情報センタービル8Fで受付、一気に10Fへ。
10F
9Fに江戸時代の街並みが再現され、10F展望フロアで見てますが、建物がさらにその上まであるのでビルは11Fくらいの高さになります。
ここで桂米朝氏の語りがあり、聞き入ってしまう。
9F
風呂シアターでは、イラストの動く小咄が観れます。
タイトルは「夏祭り」、江戸から来たボンが祖父を訪ねて大阪に来る。ボンが来た理由は両親を亡くし(実は生きている)、祖父に引取られるからだ。ボンと祖父の会話が面白い。祖父はボンに両親を思い出させる失言を何度もするお決まりの笑いの落語調。祖父の「しもた、また言うてしもた」とクスリと笑えます。
最後まで観ていて飽きない面白さがあります。
風呂シアターで登場します。
風呂シアターを観てないと、何が何だか分かりません。
祭りには、嫁入り道具でデコったり、まちの宝を展示。
夕方や夜の演出がにくい。
8F
各時代のミニチュア展示。
感想
「住まいのミュージアム大阪くらしの今昔館」は8Fだけのイメージでつまらなそうでした。
しかし、実際に行くと、江戸時代の大阪のまちの再現、桂米朝氏の語り、風呂シアター、夕暮れの演出と体験型で楽しめるミュージアムになってます。