そこにいた。
紀元後79年、イタリアのナポリ近郊のヴェスヴィオ山で大規模な噴火が発生、ローマ帝国の都市であったポンペイが火山噴出物に飲み込まれました。火山灰で埋没した古代の居住地には、当時の人々の生活空間と家財がそのまま封印されています。この「タイムカプセル」の中身を解き明かすべく、ポンペイでは18世紀から現在に至るまで発掘が続いています。
本展覧会では、モザイク、壁画、彫像、工芸品の傑作から、豪華な食器、調理具などといった日用品にいたる様々な発掘品を展示。古代ローマの都市の繁栄と、市民の豊かな生活をよみがえらせます。ポンペイ遺跡の膨大な遺物を収蔵するのがナポリ国立考古学博物館です。
本展覧会は、同館が誇る名品がかつてない規模で出品(約120点)される「ポンペイ展の決定版」ともいえる展覧会となります。
2000年前に繁栄した都市と、そこにいた住民たち。その息吹を体感できた時の感動と興奮。発掘資料の実物ならではの魅力をお楽しみいただけます。
会期:2022年4月21日~7月3日
時間:10:00~18:00 入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
※祝日の場合は開館、5月2日(月)開館
観覧料:一般2,000円(1,800円)、大・高校生1,200円(1,000円)、小・中学生800円(600円)
( )は前売券、20名以上の団体料金
※すべて税込
※事前予約(日時指定券)推奨
※障害者手帳等を提示の方は本人及び介護者1名無料
※障害者とその介護者1名は事前予約(日時指定券)不要
京都市京セラ美術館 https://kyotocity-kyocera.museum/
写真撮影可能なポンペイ展。
火山灰で埋没したポンペイというのはなんとなく知っていますが、当時の人々の生活が垣間見れる展覧会。
なんとなく『テルマエ・ロマエ』の世界に浸れる感じです。
グッズの柱クッション、こういうセンスはツボる。