通常ケーキといえば、こういうクリームたっぷりなのをイメージしますが、ロシアケーキは違います。
ロシアケーキとは、二度焼きしたクッキーに、ジャムやクリーム、チョコレートを塗ったり、ナッツなどを載せたりした菓子。クッキーを一枚焼き、その上にメレンゲやマカロン、クッキー生地を絞り出して二度焼きし、台となるクッキーを作る。ロシアンクッキーの別名で呼ばれる場合もある。
1931年にロシアから日本に渡り、新宿中村屋に勤務していた洋菓子職人のスタンレー・オホッキーが日本に製法を伝えたとされる。この時オホッキーから製法を伝授されたひとりであった長束実はその後独立し、千葉県内に開いた自らの店でもロシアケーキを作り販売した。東京都内の菓子メーカーである中山製菓は創業翌年の1953年よりロシアケーキの製造販売を始めている。
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ロシアケーキは、クッキーと言い切っています。
濃厚バターに、甘みの強いロシアケーキ、ブラックコーヒーや渋いお茶に合います。
昔の人は「洋菓子=ケーキ」だったのでしょうか。