大阪市立美術館は1936年5月1日に開館しました。2022年は86周年を迎えるとともに、秋から約3年間の大規模改修工事に入る予定です。長期の休館を前に、館蔵品による特別展を開催いたします。
当館は、関西の経済界で活躍した阿部房次郎が収集した中国書画、山口謙四郎による中国の石造彫刻・工芸などを中心に、国内屈指の中国美術コレクションを所蔵していることが特色です。このほか工芸・仏画・近世および近代絵画といった日本美術にも、中国との関わりを多彩に示す当館ならではの作品が揃います。
本展では、中国美術とその影響を受けた「華風=中国風」の日本美術を選りすぐって、中国文化の魅力と広がりをご紹介します。
この展覧会は、全作品の撮影が可能です。(フラッシュ撮影および三脚の使用はご遠慮ください)
会期:2022年4月16日~6月5日
時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(5月2日は開館)
観覧料(税込):一般1,000円(団体800円)、高大生700円(団体500円)
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要
※団体は、20名以上
大阪市立美術館 https://www.osaka-art-museum.jp/
次回「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」を最後に3年間休館する大阪市立美術館。
特別展の割には観覧料は安く、写真撮影可能。
前回「メトロポリタン美術館展」に比べ、観客は少ない。