更新費用が1万円くらいかかってる人は、ボートスクールに丸投げしているのでは?
5年に1度のことですが、自分でやればなんと6,020円!
ネットで簡単に安くできます。
更新費用を安くする具体的な方法
その方法は、JMRA(日本海洋レジャー安全・振興協会)のホームページから「インターネットで行う方法」をクリックします。
更新講習の会場予約を取って、必要事項を記入します。
予約日に写真1枚(パスポートサイズ縦4.5cm×横3.5cm)、必要ならメガネを持って講習会場へ行き、講習を受けます。
自分でネット予約した時の更新費用
先程の「インターネットで行う方法」をクリックした次のページに必要な金額が書かれてます(2021年5月時点)。
更新講習の欄をみると、
身体検査料 800円
講習受講料 3,700円
事務手数料 170円
合計 4,670円
合計4,670円というのは、更新講習に必要な金額です。
免許証申請にはさらに運輸局で法定印紙代1.350円が必要となりますので総額6,020円となります。
つまり自分で申請すれば6,020円で更新手続き完了です。
ボートスクールに丸投げした時の更新費用
自分でやればどれだけ安いかをボートスクールに丸投げした時と比較、Aボートスクールを参考にします。
Aボートスクール
身体検査料 800円
講習受講料 3,700円
法定印紙代 1.350円
申請料 4,150円
総額 10,000円
上3つの項目「身体検査料」「講習受講料」「法定印紙代」は自分で申請した時と同じ金額です。
その下の項目「申請料」の名目や金額はボートスクールによって違います。
つまり手数料が約4,000円前後(この金額の中には郵送料が含まれるので後述)です。
更新講習修了後の行動
更新講習が修了すると、自分で申請する人は「更新講習修了証明書」「身体検査証明書」、運輸局で申請に必要な書類「更新申請書」「納付書」をその場でもらいます。
ボートスクールに丸投げしてる人は、このまま帰り、自宅に免許証が送られるのを待ちます。
自分で運輸局に申請する人
自分で運輸局に申請する時は「操縦免許証」「写真1枚(パスポートサイズ縦4.5cm×横3.5cm)」「法定印紙代1.350円」「更新講習修了証明書」「身体検査証明書」「更新申請書」「納付書(収入印紙貼付)」が必要です。
「更新申請書」「納付書」に必要事項を自分で書きます。
申請書を自分で書くことは簡単です。
申請方法や申請書の書き方が分からなければJMRA、ボートスクール、運輸局に聞けば丁寧に教えてくれるので安心です。
どうやって運輸局に申請するかで諸費用が変わる
運輸局に歩いて行く 0円
持ってる電車等の定期券内に運輸局がある 0円
交通費を払って運輸局に行く 人による
運輸局に往復簡易書留 404円×2=808円(+封筒代)
運輸局に行く手段によって0円、交通費がかなりかかるなら簡易書留808円(返信用封筒を自分で用意)で済みます。
ボートスクール手数料4,000円の中に郵送料が含まれているので、丸投げなら実質3,000円前後の手数料を余分に払ってることになります。
小型船舶操縦免許の更新手続き完了
簡易書留で申請した時、自分で用意した返信用封筒に送られてきます。
新旧の免許証が入ってます。
穴が空いてるのが古い方です。
古いのは処分するなり記念に置いとくなりご自由に。
免許証は新しくなるのに写真がどんどん劣化していく様は笑えます(笑)
5年の歳月はおそろしい。
まとめ
・小型船舶操縦免許の更新手続き費用は、自分でJMRAホームページから会場予約して講習修了後に運輸局へ行けば6,020円、ボートスクールに丸投げなら10,000円かかる
・自分で運輸局に申請する場合、申請手段によって金額は若干変わるが、ボートスクールに約3,000円の手数料を払うより、簡易書留808円の方が安い
・申請や申請書を書くことは簡単
・申請方法や申請書の書き方が分からなければ専門機関に聞く
※情報は2021年5月時点のものです