更新期間中ならいつ更新しても次回の有効期限は変わらないので、早く更新を済ませたい人にはお得な情報です。
小型船舶操縦免許の更新には、2段階の手続きが必要です。
1段階目:更新講習を受ける
2段階目:更新講習修了後、運輸局に更新申請をして小型船舶操縦免許を受け取る
小型船舶操縦免許の更新は有効期限の1年前
小型船舶操縦免許の有効期限は5年です。
2段階目の運輸局での申請は小型船舶操縦免許の有効期限日から1年前となります。
図で具体的に年表をみます(和暦だとややこしいので西暦でみてください)。
2015(平成27)年7月1日: 免許取得
2016(平成28)年6月30日:1年
2017(平成29)年6月30日:2年
2018(平成30)年6月30日:3年
2019(令和元)年6月30日:4年
2019(令和元)年7月1日: 更新期間の始まり
2020(令和2)年6月30日: 5年(有効期限)
2019(令和元)年7月1日から更新期間が始まり、2020(令和2)年6月30日の有効期限までに運輸局で申請して更新しなければ失効となります。
更新講習は1年3ヵ月前から受けられる
1段階目の更新講習は1年3ヵ月前から受けることが可能です。
更新講習を修了すると「身体検査証明書」「講習修了証明書」をもらいます。
この2つの書類の有効期限が受けた日から3ヵ月です。
先程の年表より「2019(令和元)年7月1日:更新期間の始まり」に注目します。
更新期間の始まりの3ヵ月前、2019(平成31)年4月2日に更新講習を受け、最速の2019(令和元)年7月1日に書類を揃えて運輸局で申請できるのです。
ただ2つの書類の有効期限は3ヵ月なので7月2日になるとただの紙切れになります。
余裕を持たせて5月に更新講習を受けて、7月中に申請する方が無難かもしれません。
※情報は2020年12月時点のものです