大阪市立美術館で開催中「メトロポリタン美術館展西洋絵画の500年」概要は、
1870年に創立されたアメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館は、先史時代から現代まで、5000年以上にわたる世界各地の文化遺産を包括的に所蔵しています。本展では、同館を構成する17部門のうち、ヨーロッパ絵画部門に属する約2500点の所蔵品から、選りすぐられた珠玉の名画65点(うち46点は日本初公開)を展覧します。15世紀の初期ルネサンスの絵画から19世紀のポスト印象派まで、西洋絵画の500年の歴史を彩った巨匠たちの傑作が、一挙来日します。フラ・アンジェリコ、ラファエロ、クラーナハ、ティツィアーノ、エル・グレコから、カラヴァッジョ、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール、レンブラント、 フェルメール、ルーベンス、ベラスケス、プッサン、ヴァトー、ブーシェ、そしてゴヤ、ターナー、クールベ、マネ、モネ、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌまで、時代順に3章構成でご紹介します。メトロポリタン美術館が誇る至高の名画を、ぜひご堪能ください。
大阪市立美術館 https://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/metro
2021年11月13日(土)~2022年1月16日(日)
一般:2100円、高大生:1500円
本日11月14日(日)訪問、一般料金2100円と他の展覧会に比べて強気な料金設定。
日曜日だからか、開催後すぐだからか、多くの人で賑わっている。
おみやげ売場で会計するにも長蛇の列。
大盛況で展示品をじっくり味わうのは難しい。
しかしそんな中、第2会場終わりに、オーギュスト・ルノワール「ヒナギクを持つ少女」には吸い寄せられるように自ずと足が動いた。
「ヒナギクを持つ少女」の隣りにもルノワール「海辺にて」があったが、それほど興味はそそられなかった。
ふくよかで血色が良い割にどこか儚げな表情の「ヒナギクを持つ少女」に不思議と魅入ってしまった。
多くのすぐれた海外の作品を鑑賞できるチャンス、強気な料金設定も納得だ。
大阪市立美術館の詳細
会期:2021年11月13日(土)~2022年1月16日(日)
時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(1月10日(月・祝)は開館)、年末年始(2021年12月30日(木)~2022年1月3日(月))
観覧料(税込):一般:2,100円、高大生:1,500円
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。(要証明)
※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要。