2022年2月28日、関西電力PR施設「神戸らんぷミュージアム」閉館。
1999年の開館以降、ランプや提灯などの灯火器の展示を行い、あかりの文化や歴史の変遷を紹介。
近年は来館者が減少していることに加え、経営環境の変化、徹底した効率化を実施していることから、閉館することになりました。
開 館:1999年4月
展示品:約1050点(ランプ、提灯、行灯、灯篭等)
来館者:延べ約55万人(2021年10月末)
神戸らんぷミュージアムは、クリエイト神戸3階。
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月~木曜日(祝日除く)、年末年始(12月28日~1月4日)
入館料:大人200円(150円)、小人100円(70円)
※()団体(10名以上)
開館日は、金、土、日、祝と条件は厳しい。
最初のあかりは、原始的な火。
人類はなぜ火を使い始めたのだろう。
暖を取るためか、あかりのためか。
ろうそくの火のあかりが登場。
文明開化で西洋ランプが浸透します。
怪しげなあかりを演出、電気の七変化ですね。
芸術的なマッチ船。
よくみると、1本1本こまかく組まれてます。
暗い所で役者が顔を照らすと、見事な隈取りが登場(顔を投影したわけではない)。
こういう演出好き。
おわりに、現在の神戸のあかり。
人間は闇を畏れる、暗い夜に電気があると心強いあかり。
パソコン、エアコン、電気自動車、ライブと私たちの日常に密接な電気。
普段当たり前に使っている電気、こういう施設で改めて電気の凄さを実感。
展示品の数や文明発達の過程を学べる神戸らんぷミュージアムが閉館されるは惜しい。
閉館は2022年2月28日、開館日の少なさより、今月の限られた日数しか入館できない。
最後の見学はお早めに。